NV350キャラバンにバイク積載!駐車場問題を電動ウインチで解決した方法【ドラッグスタークラシック400】
「バイクに乗りたい!」 妻のその一言から、私たちの新しいカーライフ&バイクライフは始まりました。しかし、マンション暮らし。直面したのは「駐車場がどこにも空いていない」という絶望的な現実でした。
マンションの駐輪場は満車。近隣の月極も全滅。「置く場所がないなら、諦めるしかないのか……?」
そんな時にひらめいたのが、「バイクを車の中に積んで、車をガレージにしてしまえばいいじゃないか」という逆転の発想でした。
ハイエースではなくNV350キャラバンを中古で選んだ経済的理由
選んだ相棒は、日産のNV350キャラバン。実は私自身、ずっと密かに乗りたいと思っていた憧れの車でした。トラックの高い座席にただただ憧れがあり、荷物を運ぶわけでもないのにバンタイプにずっと乗りたいと思っていました。今回の発想は妻の希望と私の希望を叶えることができる奇跡の作戦だったのです。
とはいえ、新車は高嶺の花。バイクの購入費用も考え、「コスパ重視」で中古車サイトを漁る日々が始まりました。狙ったのは「10年10万km超え」の車です。
「年式10年落ち」「走行距離10万km」って大丈夫?と思われるかもしれませんが、過酷な現場を支える商用車にとって、10万kmはまだまだ通過点。メンテナンスさえしっかりされていれば十分現役で10年は乗れるだろうと背中を押してくれた方がいます。それはバディカの中野社長です。参考動画
トランポ(トランスポート)といえばハイエースが王道ですが、中古市場ではとにかく高い!同じ条件でも、キャラバンなら驚くほど手頃に手に入ります。 リセールバリューの特性を利用した選択で、10年10万km超えの個体を安く買い、その分を床張りオプションやメンテナンス費用に回すことができます。そして商用車は意外と維持費が安いのはご存知でしょうか?4ナンバーは毎年車検と敬遠されがちですが、重量税や自動車税が5ナンバーよりも安いためトータルで普通車よりも安くなる可能性があります。車検費用についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
中古車探しは相場を知ることから始まります。カーセンサーやグーネットを毎日チェックしてください。毎日見ていると年式、型式、状態から相場感ついてきます。毎日見ていると、ある日、新着情報でこれだ!と思う在庫がでてきます。慌てずお店のレビューを確認して問題なさそうなら電話して車を見に行きましょう!メーカの認定中古車の情報も参考になりますので合わせて見てみてください。
10万km超えの儀式:エアコン掃除で劇的ビフォーアフター
購入したのが春先だったので気付きませんでしたが、夏になるとエアコンから中古車特有の「ニオイ」が発生。中古車なので仕方ないとエアコンクリーニングを検討しましたが、数万円かかるようで、なんとか解消できないかと調べて行きついたのが、エアコンのセルフ掃除です。
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使用アイテム:
洗浄液を流し込み、フィルターを新品に交換した結果、ニオイは見事に消え去り、驚くほど快適な空間に生まれ変わりました。
240kg超のドラッグスターを載せる「執念の積み込み」
200kgを超えるドラッグスター400は、人力ではビクともしません。そこで、12Vバッテリーから電源を取る電動ウインチを導入。 何度も失敗し、ベルトの取り回しに四苦八苦しながら「やっと乗った……」と妻と顔を見合わせたあの瞬間は、一生の思い出です。
現場で学んだ「タイダウンベルト」の極意
最初はベルト選びも間違っていて、締め方も下手くそで、ゆるゆるの状態でした。そんな私たちを助けてくれたのが、「マッスルバイクファーム」のスタッフさんです。プロから教わったのは、移動中の確実な固定方法と、もう一つの大事なこと。
「停まっている間も締めっぱなしだとサスペンションが痛むから、保管時はベルトを緩めてあげてね」
このアドバイスには「なるほど!」と唸らされました。
キャラバンの実力:燃費と走行性能
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燃費: 実測で約8km/L。
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走行感: バイクを載せてもパワー不足は感じません。ただ、後ろでバイクが揺れている感覚は伝わってくるので、タイダウンでしっかり固定し、常に「後ろに妻の愛車がいる」ことを意識して慎重にハンドルを握っています。
結び:目指すは伊香保の坂道!
私たちは免許を取って1年が経っていないので、まだタンデム(二人乗り)はできませんが、妻がドラッグスターで走り、私がキャラバンで追走してその姿をYouTubeに収める。そんな「新しい夫婦の旅」が始まろうとしています。目指すは『頭文字D』の聖地・伊香保。妻のライディングを特等席(キャラバン)から見守る新しいカーライフ&バイクライフが始まります。
駐車場がないからと諦めなくて本当によかった。工夫と苦労の数だけ、これからの旅が楽しみです!