こんにちは！今回は「Wi-Fiって結局なに？」という疑問に、やさしく・ざっくり・でもしっかりとお答えします！
Wi-Fiという言葉はよく聞くけど、実はちゃんと知らない…
そんな方に向けて、わかりやすく解説していきます。
Wi-Fiとは？
「Wi-Fi」は、“Wireless Fidelity（ワイヤレス・フィデリティ）”の略で、
高品質な無線通信を実現するための**ブランド名（商標）**です。
つまり、Wi-Fiとは「無線LANの中で、一定の認証基準を満たしたもの」だけが名乗れる名前なのです。
Wi-Fiは商標名だった！
Wi-Fiは「Wi-Fi Alliance」という業界団体が認定する、無線通信規格の商標です。
以下のように、企業が登録している商標には、実は身近なものがたくさんあります。
具体例を以下に示す。
「ウォッシュレット」：(TOTO)
「ピアニカ」：(ヤマハ)
「ブルーマウンテン」：（UCC 上島珈琲）
「宅急便」：(ヤマト)
「」：商標名 （）：企業名
このように、「Wi-Fi」という名前も、単なる無線通信のことではなく、認定を受けた製品だけが名乗れるものなのです。意外なものも含まれていたのではないでしょうか？
「Wi-Fi」については「Wi-Fi Alliance」が定めた認証試験に合格した製品に対して商標権が与えられ、Wi-Fi CERTIFIEDロゴが表示できる権利でが認められます。対応規格は以下です。新しい規格ほど、通信速度や同時接続数が向上しています。
| 対応規格 | 名称 |
| IEEE 802.11n | Wi-Fi CERTIFIED 4 (略称：Wi-Fi 4) |
|---|---|
| IEEE 802.11ac | Wi-Fi CERTIFIED 5 (略称：Wi-Fi 5) |
| IEEE 802.11ax | Wi-Fi CERTIFIED 6 (略称：Wi-Fi 6) |
Wi-Fiの仕組みとルーターの役割
光回線などのインターネット（WAN）を、Wi-Fiルーターが中継し、
無線信号（LAN）に変換してスマホやPCなどに届けるのがWi-Fiの仕組みです。
昔はLANケーブルを直接PCに差し込むしかありませんでしたが、
今では無線対応のルーターが主流となり、どこでも接続できるようになりました。
Wi-Fiルーターの選び方
ルーターは製品によって対応しているWi-Fi規格や接続台数が異なります。
選ぶポイントは次の通りです：
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どの規格に対応しているか（Wi-Fi 4〜6）
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何台まで同時接続できるか
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ファームウェア（ソフトウェア）のアップデート頻度や信頼性
おすすめ製品としては：
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コスパ重視ならNEC製のWi-Fi 5対応ルーター（同時接続18台）
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これからを見据えるならWi-Fi 6対応モデル（価格は高めですが将来性あり）
安価すぎるルーターは、通信不良やトラブルが多く、長期的にはおすすめできません。
まとめ
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Wi-Fiは無線LANの「ブランド名」で、認証された製品だけが使える名前です。
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世代によって通信性能が異なり、用途に応じたルーター選びが大切です。
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安心・安定のネット環境を整えるためにも、信頼性の高い機器を選びましょう！
