情報工学

Wi-Fiとは?

Wi-Fiのイメージ画像

Wi-Fi!ってなんでござるか?

皆様の麗しき御尊顔を拝し奉り、拙者、恐悦至極に存じ奉り候!

本日の「なにがし」はこれにござる!

「Wi-Fi」ってなんでござるか?

むむ、拙者がザックリ解説していくでござる( ̄▽ ̄)

いとをかし事柄であるゆえ、是非最後までご覧あそばせ!

では出陣じゃー!!

そもそもWi-Fiってなんでござるか?

無線LANに関する商標登録

まず初めに語源から!

「Wi-Fi」は「Wireless」と「Fidelity」の頭文字をとったものに候!直訳すると忠実無線!おそらくしっかりした通信規格で安定しているという意気込みを込めものと考える( ̄▽ ̄)

よく耳にする「Wi-Fi」、ずばりこれは無線LANに関する商標登録に候!無線LAN=Wi-Fiではござらぬゆえ、ご注意くだされ!

商標登録とは、他と一味違う旨を皆に知らしめるため、特許庁に上納金を収め、商標権という知的財産権(いわゆる特許権)を保持するために行う登録に候!

具体例を以下に示す。

「ウォッシュレット」:(TOTO)

「ピアニカ」:(ヤマハ)

「ブルーマウンテン」:(UCC 上島珈琲)

「宅急便」:(ヤマト)

「」:商標名 ():企業名

どうじゃ!?意外なものも含まれていたのではないだろうか?便座から水が出ればどのメーカーでもウォッシュレットと思っていた其方!「TOTO」殿は上納金を収めてこの商標名を使う権利を持っているゆえ、要注意じゃ!

「Wi-Fi」については「Wi-Fi Alliance」という業界団体が定めた認証試験に合格した製品に対して商標権が与えられ、Wi-Fi CERTIFIEDロゴが表示できる権利でござる( ̄▽ ̄)対応規格は以下の3つでござる!

対応規格 名称
IEEE 802.11n Wi-Fi CERTIFIED 4  (略称:Wi-Fi 4)
IEEE 802.11ac Wi-Fi CERTIFIED 5  (略称:Wi-Fi 5)
IEEE 802.11ax Wi-Fi CERTIFIED 6  (略称:Wi-Fi 6)

 

Wi-Fiのイメージ

Wi-Fi

「Wi-Fi」は其方の屋敷まで光ファイバーケーブルで送らてくるワールドエリアネットワーク(WAN)をルータを中継することでローカルエリアネットワーク(LAN)に変換し、「Wi-Fi規格」にして無線で飛ばすイメージでござる!このルータ、無線なき頃はLANケーブルに接続するための変換機でござったが、近年は無線LANに対応し、LANケーブルの接続+無線LANの送受信に対応できるようになり、「Wi-Fiルータ」と呼ばれるのが一般的になったのでござる。

ここで「Wi-Fiルータ」について少し触れておこう。先ほど「Wi-Fi」の規格について表でまとめたが、製品によってどの規格に対応しているかが異なる。要はスピードの差じゃ。また同時接続が可能な台数も製品により異なる。大家族、もしくは一人でもスマホ、タブレット、ゲーム機、パソコンなど、多くの端末をアクティブ状態で使いこなしている猛者の其方。「Wi-Fiルータ」選びには要注意じゃ!

とは言っても、何を選んで良いかわからないという其方、コスパ重視でいくのであれば拙者のおすすめはこちらじゃ!安心のNEC製でWi-Fi5に対応しており、同時接続18台じゃ!

世にはもっと安価なメーカのものもあるが、拙者の経験上、トラブルが多いゆえ、おすすめできぬ。某メーカの製品は停電して復帰した際に故障。アップデートを頻繁に実施しないと接続不良など、痛い目にあったのでござる( ̄▽ ̄)

また、せっかく買うということでWi-Fi6に対応した製品が良き、という其方はこちらじゃ!値が少し張るが、これからWi-Fi6対応の端末が増えてきた際には重宝するでござろう!


大儀であった!

最後まで感謝でござる!

このブログは

  • 聞いたことあるけどよくわからない
  • 調べる程じゃないない
  • ドヤれそうな話

という内容を拙者がザックリ解説したり、ねことおふざけしたりしておる。

またブログの内容は先行してYouTubeでも配信しているゆえ、是非!

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YouTubeでは其方のコメントもお待ちしているでござる。

次回の更新をしばし待たれよ、皆の訪問を座して待つ!

ねこ技師

 

 

ABOUT ME
ねこ技師
普段は電機メーカの設計者として、製品開発に情熱を注いでいます。このブログでは、電気電子情報工学について書いていきたいと思います。 趣味はPCやガジェット系について知識を深めることなので、その視点でもブログを通じて経験や学びを共有できればと思います。このブログが同じような分野に興味を持つ方にとって有益な情報源となれば幸いです。